古川勝幸さんの「漢方米」稲刈り〜その2〜
本日は、古川勝幸さんの漢方米・ 稲刈り編でっす!
古川さんのお家から少し離れた田園地帯に、 漢方米の田んぼはありました。田んぼには、すでに古川さんと共に漢方米を育てているお仲間が集まって作業をしていました。
そしてそして、なんと読売新聞の記者さんも取材に来ていて、漢方米への注目度の高さを感じました〜。
田んぼに入ってみると、端のところには田んぼの敵「コナギ(雑草)」がびっしり生えていましたが、あれれ?稲が生えている地帯には全く生えていませんね?
実はこれ、古川さんの漢方未来農法の一つ「紙マルチ」という方法のおかげなんです。
「?」という印象の名前ですが、これは、田植えの際に水田に紙を敷き詰めて植える方法で、紙に覆われているため雑草は光合成ができなくて生えてこないそうです。
無農薬の際には、強い味方になる方法ですが、コストの高さからあまり使用されていないのが難点だそうです。
さてさて、漢方米について一つ教えもらったところで、いよいよ稲刈り開始です。自遊人・バインダー部隊(岩佐&佐藤)も張り切って刈り込み開始!
この日は土の状態も非常によくて、2台でグイグイ進みます〜。
古川さんのバインダー姿〜。きまっています。
そして、地元での注目度も高いのか、田んぼの畦にはJAの方や、近所の方が時折やってきて、稲刈り中に声をかけてくれます。
古川さんの人柄があってこそ、ここまで多くの人が集まってくるのもまた事実。
休憩時間には、大きなラダー(バインダーなどの積み込み台)を椅子代わりにして、みんなで談笑。
橋本さんという果樹園の方が、漢方で作られたジョナゴールドという品種の林檎がふるまわれました。これがとっても瑞々しくて美味しい〜のです。自遊人の2人の社長もついつい手が出ていました(もちろん私も……)。
おまけですが、このときいらっしゃったお仲間の方がワンちゃんを連れてきていたのですが、とっても人なつっこくてかわい〜ぃ。あまりに気持ちよさそうに寝ている姿を見て、私も犬になりたい〜なんて本気で思いかけたところで、気を取り直して作業開始!
……と、続きはまた明日お送りしま〜す。いよいよ、漢方米・ハザ掛け編突入です。福島のハザ掛けは、今まで見たことがない形状でかなり注目度が高いのでお楽しみに〜。
安全で美味しい食材をご自宅にお届けします。
自由人じゃなくて、自遊人!
自遊人の食材販売「膳」 今井裕子(南魚沼出身)
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