職人作のすぐれもの

美味しいお米をさらにおいしく炊くには

魚沼産コシヒカリをはじめ、全国から選りすぐった本当においしいお米の数々は、ごちそう倶楽部自慢の品です。それを、さらに美味しく食べていただくために、ぜひ実行していただきたいポイントがいくつかあります。そのポイントについては後ほどご説明しますが、実はぜひとも一度お試しいただきたいのが、「土鍋でごはんを炊く」ことです。

ちゃんと炊けたご飯は、「これがいつものお米?」と驚くほど、格段に美味しくなるのです。

とはいえ、さすがに土鍋で炊くのは火加減も難しく、失敗しがちです。そこで、伊賀の窯元、長谷製陶さんが「誰でも簡単に、火加減を気にせずにおいしいお米を炊けるように」と開発したのが、「伊賀焼きかまどさん」

Kamadosan

中火で15分から20分程度。蓋の蒸気穴から白い湯気がひと筋上がってきたら火を止める合図です。そこから20分ほど蒸らせばおいしいご飯のできあがり。1〜2分長く火にかければ、香ばしいお焦げもできます。

3年間の試行錯誤と3000にもおよぶ失敗作の末に製品化された、「伊賀焼きかまどさん」。型をぬく作業から、削って形を整える作業、素焼き、釉薬塗り、本焼き・・・すべてが、作業に熟練した職人たちの手作りです。最終的な検品ではじかれるものもあるので、1回にできる“かまどさん”はわずかな数量でしかありません。

一時期、2合炊きは人気のために品切れしてしまい、ご注文からお届けまで時間がかかってしまいましたが、なんとか解消しました。

1合炊き2合炊き3合炊き5合炊きとサイズがあるので、よく使う量にあわせてお選びください。ただし、直火のみに対応しているので、IHではご利用いただけません。申し訳ありません。


ごちそう倶楽部では、お米の試食を行うことも多々ありますが、そのときに活躍するのも、このかまどさんです。カセットコンロを何台も並べて、一度に炊くこともあります。

では、ごちそう倶楽部にいるお米のソムリエ、米・食味鑑定士から、おいしいお米を炊く時のポイントを4点。

1・手早く洗う(研ぐ)こと
2・充分に水に浸すこと
3・おいしい水を使うこと

お米を洗う時に出てくるヌカの匂いが付かないように、お米はできるだけたっぷりの水で手早く洗うことが重要です。特に、最初に水を入れた時はお米がどんどん水分を吸ってしまうので、素早く捨ててください。なお、精米技術の低かった昔ほど、ゴシゴシと力を入れて研ぐ必要はありません。お米を割らないように、優しく洗ってください。

そして、意外と見落とされがちなのが、お米を水に浸しておく「浸水時間」です。お米の芯まで、しっかりと水が浸透するように時間をかけて水に浸しておくことは、おいしいご飯を炊くために、とても大事なことなのです。夏なら30分程度でも良いのですが、水温の低い冬は1時間から2時間は浸しておいていただくと良いと思います。朝食べるお米を前の晩に洗って水に浸しておけば万全です。

最後に使うお水ですが、お米の味は繊細なので、塩素臭が残る水道水で炊くのは、あまりおすすめできません。ちなみに、ミネラルウォーターを使う場合は、硬度の高い(カルシウムなどのミネラル含有量が多い)水よりも、軟水と呼ばれる硬度の低い水の方がおすすめです。

さらに、炊きあがってからのポイントとして、蒸らし終わったらすぐに、余分な水蒸気を捨てるために、手早くほぐしてみてください。炊きあがったご飯がつぶれないように、しゃもじで底から掘り起こすようにふんわりとほぐして混ぜると、ふっくらとしたご飯になります。

ぜひともお試しください。

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