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雪の下で冬を越したにんじんを丸ごと搾りました

自遊人の食材販売「膳」で通年販売している商品のなかでも、人気商品のひとつが


雪の下で甘みを増した、越冬にんじんジュース


深い雪の中で越冬させ、甘みを増した雪下にんじんを使った、雪国、魚沼ならではのジュースで、独特の青臭い味がなく、甘く、まろやかな味わいで、にんじん嫌いな方にも、すんなり飲めると好評なんです。


このにんじんを有機栽培で作っているのは、魚沼地域の中でも豪雪地帯で知られる津南町の、農家、関根さん。
関根さんのお宅があるあたりは、標高450メートルくらい。畑があるところは、そこから100メートルほど高い、標高550メートルほどの場所にあります。


例年この時期、畑は深い雪に覆われています。畑の手前200メートルほどのところで雪壁にはばまれ、畑に行き着くことができません。畑に向かう道も、高さ1メートル以上はある雪壁にはさまれています。


写真のご夫婦の後ろに見えるのが、その雪壁。ご主人よりも背の高い雪壁にはびっくり。この向こうが関根さんの畑です。やっぱり豪雪地帯、例年、4月の上旬ころまで、こんな状態だそう。この雪の下で、にんじんたちは、じっくり甘みを増していくのですね。


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にんじんは、7月の半ば頃に種をまき、通常、夏に種をまいたにんじんは、秋に収穫します。でも、雪下にんじんは、秋に収穫せず、雪の下で一冬越させてから、春に収穫。雪の中で一冬寝かせても、にんじんに含まれる糖質はほとんど変化しないばかりか、甘みや旨みを出す成分が増加するため、甘くなるのだそうです。


麓の畑は、関根さんの畑より早く雪が溶けるため、3月の下旬頃から収穫がはじまりますが、標高約550メートルの場所にある関根さんの畑では、4月に入ってから収穫します。


だから、このにんじんを使ったジュースは、エグみがなく、ほんとに甘くてまろやかな味わいなのです。

このにんじんを使ったジュースがおいしいワケはもうひとつ。それは肥料です。関根さんが使う肥料は基本的に、近くの牧場からもらってくる堆肥。

「堆肥がどうしても集まらないときは、1年くらい寝かせておいた鶏糞を使ったりしているんだよ」と関根さん。「昔からの作り方で、安心して食べられるもの、自分が納得いくものを作りたいんですよ。夫婦二人だけの手仕事でできる範囲でやってます」。


収穫が終わると、加工所に持っていって、ジュースに。にんじんの皮に土が付いたジュースになってしまわないよう、皮を丁寧に手むきしたものだけを加工。土が入らないように、あえて皮をむいています。


飲んでみると、摺り下ろしのざらざらした食感を感じると思いますが、市販のもので摺り下ろしが入っているジュースは、あまり見かけないのではないでしょうか。市販ではなかなかない、にんじんの食感も感じられるジュースなのです。


加工の際には、殺菌のために熱を加えていますが、通常、一般のジュースは、菌をなるべく死滅させるよう、約120度で加熱(=殺菌)させているそうです。ですが、このジュースの加熱温度は約95度。にんじんに含まれるビタミン、ベータカロチンは、100度を超えると激減すると言われています。そこで、できるだけベータカロチンの激減を阻止しようと、100度を超えないよう、品質が保てるぎりぎりのラインで製造しているのです。だから、栄養も豊富なんです。


1本は、1 回で飲みきれる200ミリリットルサイズ。朝食に、おやつに、時間のないときの野菜代わりに、ぜひ、ご利用ください。

Ninjin_sekine

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