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あの京都・美山荘が選んでくれたお米(前編)

先日、京都の花背から、美山荘のご主人・中東さんがやってきました。実は、この秋から美山荘でお客さまに出すごはんとして、ごちそう倶楽部の「鈴木和夫さんのお米」が選ばれたのです。

京都の美山荘といえば、その料理を食べるために全国から食通がやってくる人気の料理旅館。有名な摘草料理は、ご主人自ら山に入って野草や山菜などの素材を入手するほど、料理には徹底してこだわっています。

このブログではまだご紹介していませんでしたが、この秋、ミシュラン3つ星を獲得した東京・元麻布の『かんだ』でも、ごちそう倶楽部のお米を使ってくれることになっているので、立て続けの本当に光栄なニュースです。

美山荘さんからの電話があったのは、今年の年明けのこと。

「みなさんで作っているお米、美味しくて驚きました」

自遊人編集部とごちそう倶楽部では、田んぼを借りて自分たちでお米を作っているのですが(自遊田、と呼んでいます)、そこで育てたお米を年末のご挨拶にお届けしているのです。

 

「へへ。(少し自慢げ)ありがとうございます! でも、お米の味で言えば、私たちのものよりもっと美味しいお米がありますよ」
「えっ? そうなの? 是非試してみたいですね」

ということで、早速、試食してもらうために自慢のお米を何種類か送ったのです。

そして数ヶ月後の春。

「いただいたお米だけでなく、他で販売しているお米もみんなで試してみたのですが、最終的に美山荘では鈴木和夫さんのお米を次の新米から使うことに決めました」
「うわっ、ありがとうございます!」

いろいろ食べ比べていただいた結果、鈴木和夫さんのお米は

「香り、食感、総合的にレベルの高いお米ですね」

と、総合的なバランスの良さが決め手になって選ばれたとのことでした。

ご存じの方もいるかもしれませんが・・・。鈴木和夫さんは、米・食味コンクールで過去3回金賞を受賞している実力派。こうして数度の金賞を受賞している方はめったにいません。

Suzuki07

鈴木和夫さんの田んぼは、長野県最北の、魚沼コシヒカリの産地に隣接する場所にあります。千曲川沿いの肥えた土壌で育ったこの地域のお米は、昔から隣の魚沼産より評価が高く味が良いことから、自分のお米と交換してほしいという魚沼の農家も訪れるそうです。

そんな恵まれた環境で、味や安全性を重視してお米作りをしている鈴木和夫さん。肥料は有機質100%です。食味コンクールではこの栽培法のお米が3度の金賞を受賞しているのです。

そして、先月29日。美山荘の四代目・中東久人さんが現地の田んぼを視察しに来てくれました。

Miyamasousuzuki

少し長くなってしまいましたので、この続きはまた次回の更新で。

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コメント

5㌔1万円のお米は正当な値段ですか。他の天日干しのお米の価格は2800~5800位ですが、何が違うのですか。三ツ星の推薦だからですか、料亭が購入したら採算が合いませんが、如何なものでしょうか?

投稿: | 2008年10月 6日 (月) 16時17分

投稿: | 2008年10月 6日 (月) 16時18分

コメントありがとうございます。たしかに、私たちの扱うお米は高すぎる、と言われることがあります。今後、このブログやサイト上でも、「なぜ高いのか」を順次ご説明していきたいと思っています。その概略だけでもご説明を、と思いましたが、長くなりすぎましたので本日の記事として更新させていただきました。今後とも自遊人ごちそう倶楽部をよろしくお願いいたします。

投稿: 自遊人ごちそう倶楽部 | 2008年10月 8日 (水) 15時54分

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